2020.1.19 ⁄ by hisato
LEVI’S「VINTAGE CLOTHING」
LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1937 501 Rigid ¥30,240-
アメリカが世界恐慌から少しずつ立ち直ろうとしていた時代
1937年の501ジーンズは古きものと新しきものが混じり合うジーンズに進化を遂げました。
1937年はアメリカにとって苦しみの年でした。
大恐慌の風は吹き荒れ、仕事はなく、多くのアメリカ人が農場や家を失いました。
しかし、常に前を向くことを忘れないサンフランシスコの人々は
その荒波に屈することはありませんでした。
1937年のこの年、サンフランシスコを象徴する
ゴールデンゲートブリッジがようやく完成したのです。
Levi’s 501ジーンズと同じように120万個ものリベットで繋がれた橋です。
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LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1944 501 Rigid ¥30,240-
第二次世界大戦の中、あらゆるディテールの変更を余儀なくされた
“S501XX 1944″モデルの復刻版デニムパンツです。
戦時下の資材節約により、アメリカ政府がすべての衣料品メーカーに一定量の金属
布地、糸を取り除き、商品を簡素化することを要請したため
リーバイスもこれに協力し、ウォッチポケットのリベット、クロッチ リベット
シンチ、シンチまわりのふたつのリベットを省き、布地と金属の両方を節約しました。
刻印のない標準仕様のボタンに月桂樹の葉をデザインしています。
バックポケットのアーキュエットステッチも、ステッチにかわりペイントする方法を考案。
ペンキは洗濯によって徐々に消えてしまうが
購入の際にステッチが確認できることが重要だったため
ペイントを施し販売を行っていました。
当時の過酷な状況の中でもリリースされていた
デニムパンツを細部にわたって再現した一本です。
リジッド(未洗い)デニムを使用し、タフで丈夫な風合いを生み出しました。
整理加工で毛焼き処理のみを行っているため毛羽が無く
中色のピュアインディゴで染色された生地を使用しています。
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LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1966 501 Rigid ¥30,240-
1960年代を切り取った写真とも言える、1966年の501通称66モデルのデニムパンツです。
世界で初のブルージーンズの長い歴史の中で
1966年から1971年というまるで瞬きのようなほんの短い期間にだけ
リベットの代わりに採用されたバータックと
“Big E” レッドタブを併せ持つスタイルが生まれました。
1971年から、両面レッドタブに書かれたLEVI’Sの表記がLevi’sとなり
この変更により、1960年代後半の商品だけが
バータックと“Big E” レッドタブを併せ持つ501となりました。
リーバイスのデニムパンツの中でも人気の高い
通称66モデルを細部にわたって再現したお薦めの一本です。
LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1936 TYPE1 ¥38,500-
1936年に生産されていた、通称ファーストと呼ばれる
リーバイスのアイコン商品となるデニムジャケットを忠実再現したモデルです。
丈夫なセルビッジデニムから切り出されたレギュラーフィットは長らく
アメリカの労働者たちが着る非公式の制服と考えられてきました。
フィットはレギュラーフィットで、露出した銅製リベット、銅製プロングのシンチバック
シングルの胸ポケット、ダブルプリーツのバックと
ツーホースラベルには品質保証のXX印が入っている。
LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1953 TYPE2 ¥38,500-
1953年に生産されていた、通称セカンドと呼ばれる
デニムジャケットを忠実再現したモデルです。
このジャケットは、作業者の非公式ユニフォームの仕様になっており
ボタンフラップの胸ポケット、プリーツの入った前身頃
さらにフィット感を調整できる銅製部品のシンチバックが特徴です。
大文字の「E」で表記されたレッドタブもまた、特徴的な20世紀半ばのディテールです。